先日購入した外付けのSSDに、今までHDDに保存していた音楽データを移行することが出来るようになったので、これを機にいままで仕方なしに利用していた「Music Center」から別の音楽アプリへの移行を試みた。
...で、この「Music Center」がどういったアプリケーションなのかというと、自分が利用している「WALKMAN」用の音楽管理アプリで、ずーとこれの旧版である「Media Go」を利用していたものの、2017年でサポートが終了してしまい、PCを新調するとともに移行した。去年から利用し始めたものの、とにかくこの「Music Center」が使いづらい...! 異様に動作が重いというのもそうだが、CDからの取り込み速度も遅かったものの、外付けHDDから音楽データを参照しているからなのかなという疑惑があり、とりあえず我慢していた。今回SSDに変更しても変わりなく、ちょっと検索してみると同様の不満を抱いている人が観察できる。
↓
そこで、代替のアプリケーションを検討したところ、上記のページでも名前が挙がっていた「MusicBee」が良さそうなのでこちらをダウンロードして利用してみた。
以下の公式サイトからダウンロード↓
アプリをインストールするタイミングで、既存の音楽ファイルからスキャン(取り込み)するように、音楽フォルダを指定するように求められる。ここで、音楽フォルダを指定したものの、インストール後の「MusicBee」内のライブラリを確認すると、あれ..無い!?
調べてみると、サポートしている音楽ファイルの拡張子のなかに「mp4」がなく対応していないということ。↓参考
指定したフォルダ内の音楽ファイルを確認してみると、やはりmp4のものばかりで、実際に拡張子を変更したところ、きちんとライブラリ上に表示された。
↓
その後、「MusicBee」のメニューから「ファイル」→「フォルダをスキャン」から、該当のフォルダを指定して「進む」を押下。
当たり前のように、とくにファイル形式を変更するのに拡張子変更するだけでいいのかと思ったが、「mp4」から「m4a」にするのには、問題なさそう。
MP4とM4Aと同じくオーディオコーデック(AAC)をサポートするので、AACコーデックを採用したMP4の場合、拡張子を「.m4a」に直接変更することができます。
「mp3」のほうが汎用性のある拡張子のようだけど、とりあえず「WALKMAN」でもきちんと「m4a」に対応しているようなので、この拡張子に変更する方向で推し進めることにする。曲数だけで23000曲近くあるので、専用のアプリ使って変換するとしたらおそらく相当時間がかかってしまうだろうという事も思ったので、拡張子変更で有れば自動化できそうというのも考慮した。
ただ、ここで一つ懸念点が出てくる。...というのも「mp4」でないかつ「MusicBee」でカバーしていない拡張子のファイルがある可能性。
まず、拡張子を変えたい全体のファイル数を確認する。
ファイル数が「23,086」と。
続いて、フォルダ内にある拡張子「mp4」のものをカウントした。コマンドプロンプトから簡単にできそうだったので、久々に操作した。
外付けSSD内部でコマンドプロンプト使えるか分からなかったけど、Dドライブとして認識されている外付けSSD内を参照するためにルートディレクトリを「D:」で移動して普通に利用できた。該当フォルダに移動して、以下のコマンドで「mp4」ファイル数を検索。
ん...!? 「21740」ということは、「1346」ファイルは「mp4」では無い。...まぁ、困ったらCDから取り込みなおせばよいかな。
コマンドプロンプトより、以下のコマンドでフォルダ内のファイル全部を参照して拡張子を変更する。
コマンドプロンプトの細かい書き方は全く分からないので、完全にページの案内に従ってコピペ。...が、「コマンドの構文が誤まっています」という表示が結果として出てきて、きちんとコマンドが動いて拡張子が変更されたところとされていないものが混同されているような状態になってしまった。おそらくファイル名中のエスケープ文字が悪さしてそこを乗り越えられていないものがあるのではと推測。
それで調査していたら、おそらく全く同じ状態で全く同じサイトを参照したと思わしき、知恵袋の質問者を見つける。
↓
さてさて、あらためて「MusicBee」でフォルダを取り込むと...、
結構長かった...。早速使ってみたけど、本当に操作性が雲泥。早いので使いやすい。それに尽きる。というわけで、これからはこちらを普段使いしていこうと思う。