『ハーツ』

3年ぶりくらいにBGA(ボードゲームアリーナ)という、会員登録するだけでブラウザ上で無料で大量のテーブルゲームを遊べるという神サイトにログインした。

アグリコラ』が新規登録されている、というのが何より驚きかつ楽しみで、久々にドハマりして、ほぼ毎日遊んでいる状態。特に『コリドール』と『ハーツ』は以前から好きでよく遊んでいた。

『ハーツ』の勘所が掴めたので自分なりに、まとめておく。

 



一番、端的に攻略方針がまとまっていると思ったのが以下のブログ。

hosei-ravine.hatenablog.com


「スーツを減らすという基本戦略に対し、シュート警戒のためのプレイをどの程度優先させるか」

やりこんでると上記の内容が良く分かる。スートが減れば減るほど、割り振られて数字の大きい札を問答無用で場に出せるので、単純にトリックに負けて減点される機会が減る。また、「シュート・ザ・ムーン」というラウンドのマイナス点をすべて獲得すると、ほかプレイヤーにその減点分返せるという大技があり、初期の手札に「スペードのQ」と、ハートの大きい札(J~A)+ハートが2~3枚あると、割と簡単に狙えるので、自然と、相手がこれを狙うのも警戒するようになる。対策として、あれば「8」以上のハート札を手札に持っていて、いざというときにはトリックに負けに行くという立ち回りをせざるを得ない局面がある。これが、上記の「シュート警戒のためのプレイ」で、常にプレイ中には脳のメモリをストックされる感覚がある。

上記に追加するとしたら、「シュート警戒のためのプレイ」同様に、どれくら「シュートを狙いにく」プレイを優先するのかというファクターも、大きいと思う。手札に「スペードのQ」があると狙えるが、他のスペード札があまりにも少ないと、他プレイヤーが連続して場にスペードを出してくると、望まないタイミングで「スペードのQ」を出さざるを得なくなる。タイミングによっては、「スペードのK」「スペードのA」を同時に出されたら、計画が崩れることに...。

...と思ったのだけど、この計画の崩れはそんなに問題じゃないかも。考えをまとめているうちに、初期札に「スペードQ」が無くても、相手に出させて「シュート・ザ・ムーン」を狙うというような戦略もあり得る...?(要検討)

自分は、この手の「トリックテイキング」と呼ばれるゲームがかなり好きみたいで、BGA上にも結構あるので、いろいろ遊んでみたいと思う。