『応用情報技術者試験』受験!

令和6年度春季の『応用情報技術者試験』を受けてきた。

基本情報技術者試験』を先月(3/3)に受けてきてから、今日までずっと試験対策の勉強を連日続けていたので、ようやくこれで一息置ける...という開放感が大きい。不合格でも合格していても、このままIPAの高度区分資格の受験は続けていきたい。

受験会場は近場にある『資格の大原』にて。初めて訪れる。

午前

午前は対策として、こちらのサイト↓

www.ap-siken.com

で、直近の2回分(令和5年秋期、令和5年春期)を除いて、過去6回分をみっちりと予習して、それぞれ9割は得点できる状態まで到達できていた。なので、午前試験に関しては心理的にも余裕で、実試験に臨んだ。

解答速報によると、

qe.hpeo.jp

 

過去問からの出題は6割強といつにも増して多かったですが、最近の傾向として応用情報技術者試験以外(FEや高度区分)の過去問が増えています。そのため、受験者によっては実質初見という問題も多かったかもしれません。

 さらに、初出題の用語はそこそこ、過去問からの出題をしっかり正解できなかったた受験生にとっては難しかったと思われますが、難易度は平年並みと評価します。

とのことで、これは体感とも合った。『基本情報』より余裕があったかな。

解答速報の解答を信じるならば、、80問中53問正解ということで66.25点となり、6割以上の正答となるので問題なく突破できている模様。ほかにもtwitterでつぶやいている人がいたけど、途中退出者が全然おらず、そんなに難しいかったかなと疑問に思ってしまったくらいだった。

 

午後

応用情報技術者試験』の午後試験は、全11問の大問があるなかで、1問目の「情報セキュリティ」は必須として、のこりの分野が異なる10問から任意の4問を選択するという形式となっている。

出題分野は以下の通り。

自分は、ここから「組込みシステム開発」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム監査」を選択。

参考にしたのは以下の動画や記事で、「簡単だよ~」という声を信頼して...。(多分、これから先の高度試験につなげるのであれば、「ネットワーク」「データベース」を選ぶのがエンジニアとしては望ましいと思われる)

www.youtube.com

↑こちらで「組込みシステム開発」が推されていたので選択。「プロジェクトマネジメント」はわりとどの記事見ても勧められている。

qiita.com

「システム監査」はこちらで勧められていたので。「サービスマネジメント」は消去法で、なんとなく。

実際、事前にきちんと対策本で予習できたのは、

「情報セキュリティ」「組込みシステム開発」「プロジェクトマネジメント」「システム監査」のみで、「サービスマネジメント」に触れられなかった。実際、勉強しなかったという事に対する結果は如実に出て、他の分野がきちんと勘所を抑えて解答できたという手ごたえがあったのに対して、あてずっぽうにならざるを得なかった。
ちなみに、午後対策は名高いこちら↓で対策。

この本で、対策すれば確実に問題に取り組む力が涵養できるというのはよくわかった。基本的に、過去問を通して『応用情報技術者試験』の癖を掴むというような趣旨なので、これを実際に利用しようと思う分野を2~3週できれば、それで十分だと思うものの、余力があれば、ほかの分野や過去問に取り組んでも良いかもしれない。

合格発表が7月上旬ということなので、多分、忘れたころに結果が来るのを待ちわびようと思う。