去年から行ってる確定申告を今年も終えたので、その記録。
e-Tax
去年は確定申告会場まで行って申告したが、今年は頑張って国税電子申告・納税システム(e-Tax)上で、申告。
国税庁の下記サイトより、申告書の作成を開始。
マイナンバーカードは持ってるが、カードリーダーがないので、ID/パスワード方式で申告。
このサイトにログインするために必要な、
・利用者識別番号
・パスワード
上記の、利用者識別番号は事前に手紙で通知も来るし、去年、e-Taxを行うために事前申し込みが必要ということで、申込時のデータも残している。パスワードもその際に自分で設定。
申告書を作成する際に
・所得税
・決算書収支内訳書(所得税)
・消費税
・贈与税
の4つから、それぞれ必要な書類の記述を行う必要がある。
去年、収支内訳書をつくらなかったので、勘違いしていたが、基本的に所得として事業所得があるようであれば必ず作らなければいけないらしい。去年作らなかったのは、種目を給与所得と雑所得で計上していたから。これ多分会場の人が収支内訳書作らなくて済むようにここにしてたんだな。
今年は受託で受けた仕事の報酬はすべて、事業所得(営業)として計上(しようと思ったが、この後訂正)。
青色申告決算書
自分は二か所から受託で仕事を請け負っているので、そこから源泉徴収票をもらう。
これを合計して、事業の収入金額とする。この収入金額から、必要経費を弾いて、所得金額となる。...としようと思ったけど、事業者として特に計上できるような経費がないのであれば、給与所得として申告したほうが給与所得控除(55万円)があるのでお得のよう。
税務申告上の手間だけでなく、税額も少なく済むように考えてくれていたようですね。ありがたい。
この所得から、様々な控除がさらにかかり、「所得から差し引かれる金額」を求める必要がある。自分の場合は控除に関わりそうな数字は以下。
・社会保険料控除:支払ってる民間の会社から、年末に確定申告に必要な数字をまとめたはがきが送られてくるので、そちらを参照)
・生命保険料控除:年間支払った国民健康保険合計。1月~12月。
・医療費控除:こちらも年末に支払った医療費をまとめたはがきが送られてくるのでそちらを参照。
事業所得がなく、給与所得のみであれば、収支内訳書の提出が必須ではないので必要な作業はこれだけ。
何回か申告書の修正が必要だったものの、修正したものを改めて送付するだけで問題ないようなので、そんなに手間はかからず。
納付
納付方法としては「ダイレクト納付」を指定。
下記のe-Taxソフト(web版)より、
メインメニュー SE00S010 国税電子申告・納税システム
マイナンバーカードと紐づける形で、アカウントの登録が必要。
iPhoneに「マイナポータル」というアプリをインストールし、それを利用することによって、マイナンバーカードを読み込むことが可能。
サイトから、自分の銀行口座から納付できるように「ダイレクト納付」の依頼を行う。
ここからもまた分かりづらく、同e-Taxソフト(web版)から、申告内容をアップロードする必要がある。申告し終えていれば「メッセージボックス」内にあるファイルから.txtファイルをダウンロードできるらしいが、当初はそれが確認できず、鍵付きのメッセージが開けなかったので困惑した。利用者識別番号とパスワードでログインができてしまったので気付かなかったけど、鍵付きメッセージを読み込むために、またマイナンバーカードを読み込む必要がある模様。
これで、無事申告内容を、つまりは申告額を伝えることができたので、また「メッセージボックス」にそれが完了した旨のメッセージが届く。そこから、「ダイレクト納付」がようやく可能になる。
申告完了通知
↓
上記メッセージを開くと以下のページに遷移。
↓
納付区分番号通知へ
↓
納付手段として「ダイレクト通知」を選択。(あらかじめ、使う口座を登録しておく必要があり。)
↓
↓
あらかじめ銀行業務期間中のみ納付可能。
すぐに以下の様な完了通知が来る。
.....、
確定申告完了!!