「ロックマンエグゼ」(ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション)をクリア!
クリア時間:23時間くらい
2023/4/15~2023/4/29
プレイ感想
待望だった「ロックマンエグゼ」。小学生の頃に遊んでそれ以来遊んでいなかった。
今回、大分久しぶりに遊んでみて思ったのがとにかくエンカウント率が異常に高い!これがあるので、正直現代でも快適に遊べるゲームかといわれるとかなり首をかしげる。
ただ、「アドバンスドコレクション」には特有の機能があり、それが「バスターマックスモード」で通常のバスターの威力が100倍になるというもの。設定画面から簡単に変更もできるので、ストーリーのクリアくらいは自力でやりたかったものの、遊びにくいというのもあってかすぐに利用してしまった。たぶん、これがなかったらクリアもくじけてたと思う。
今でも感心してしまうのがやはり世界設定で、まだスマートフォンもなくIoTなんかも特に謳われていなかったと思う中で、子供たちがあたりまえのように自分の端末をもって、それとともに生活しているという現代日本を予見しているかの様で凄い。
上の画像からも情報技術周りの細かいディティールが手を抜かれていないのが分かる。「このデータが重いからメールに添付できない」なんてくだり、当時小学生の自分がきちんと理解していたとは思えないが、雰囲気はなんとなく伝わる。まだDropBoxみたいなファイル共有サービスは存在していなかったのかな、とかいろいろと想像できる。
こんなことをつぶやいていたら、自分より少し年配と思われる方から当時のインターネット周りについて教えていただいた。
ファイル共有サービスは存在してなくて、大きなファイルは個人運営サーバーのファイルアップローダーでやり取りしてましたね。
— isimiya9 (@isimiya9) 2023年4月14日
ADSLが出たくらいなので、ISDN組メイン。ネット回線が64kbps頃ですね。4MBのDLで30分から1時間くらい。
Dropboxはスマホ時代なので2008年、エグゼ1から7年後くらいです。
つまりエグゼ1が開発されてた頃は4MBくらいのファイルでも『すごくデカい』ファイルでした。
— isimiya9 (@isimiya9) 2023年4月14日
補足すると、
— isimiya9 (@isimiya9) 2023年4月14日
64Kbpsの回線ですが、実際のDL速度は16Kbpsとか8Kbpsとかでした。
ふーむ、勉強になる。
こんな描写からゆとり教育導入前だということも分かる。エグゼの発売日は2001年3月21日で、完全週休5日制が2002年4月6日。
やりこみ
普通にクリアするので、だいたい10時間強かかった。
ここから、チップやらHPアップやらバスターアップのコンプリートまでしたデータが以下。
大体2倍近くクリア時点からさらに時間がかかっており、正直大半は作業だったので苦痛だったヽ(´Д`;)ノ
v2、v3ナビチップはバスターマックス機能もあってかそんなに苦労せず。(なぜかファイアーマンのv2チップだけ異様にドロップせず、なんかこの感触は小学生の頃もそんな感じだった気がする。)
少なくとも1時間以上に作業に時間がかかってしんどかったのが、
・「メットガード」×30枚の収集
で、これは「バスターガード」というチップと交換するのに必要となる。攻略サイトでは、インターネットエリア1でミステリーデータから取得するのが推奨されているが、普通にメットールをバスティングレベル6、7で倒しても落とす。
あとは、チップ収集には直接関係がなかったものの、「メガキャノン3k」が交換に必要なので頑張って「キャノーダム3」を倒していたものの、中々粘っても「k」のチップを落とさなかったので調べたら、バスティングレベル7で倒す必要があった。
下記動画のコメント欄にそのような記述があってようやく取得までこぎつけた。
コンプリートすると、タイトル選択画面にも「コンプリート」の文字が!
あと、この画面でスクショとると、ロックマンがポーズ取ってくれるのね。