『LIMBO』をクリア!
クリア時間:3時間45分
2023/10/31
プレイ感想
積みゲーを消化しようと思って、『LIMBO』を遊ぶ。『Hollow Knight』同様にインディーで発売された名作らしい。ボリュームは、非常にすっきりとしたもので4時間かからずにクリア!
電源を付けてゲームを起動すると、メニュー画面もなく、ゲーム目的の説明もなく、いきなりプレイヤーキャラクターが2Dステージに放り出される。操作もジャンプと、モノを押したりつかんだりするためのボタンのみというシンプルさ。
結構、頭使うギミックが多いものの、基本的には移動可能な範囲が都度都度限定されるために、考慮しなければいけない材料ははっきりとしている。なので、考える価値がある。自分は攻略情報なしでいけた。
また、いわゆる死にゲーでとにかくプレイヤーは死んでステージ構造を覚える。その際に、プレイヤーの死に方が非常に多様で、これだけでも遊んでて飽きない。人がごみのように扱われる世界が暗い画面と相まって邪悪な印象。こういう世界の背景も全く説明されないので、なんとなく想像するしかない。
目的もなくひたすらステージを進んでいくと、おそらく目標である妹? らしき人影に一度出会えて、すぐに引き離されるのだけど、これはうまいと思った。再開できたという演出が入ることで、最後きちんと満足できたもの。
同じ開発者による『INSIDE』も購入済みなので、こちらもサクッと遊ぼうかなと思う。メジャータイトルだとどうしてもやりこみ要素がくっついてきて、それに触れないと隔靴掻痒の感が付いて回る。インディータイトルのこのシンプルさは良いね。『Hollow Knight』はやりこみ要素たっぷりだったけど。
買ったのもセール時に500円くらいだったので、元は充分取れたと満足できる内容だったと思う。